本が出来るまで

一般的な本づくりの流れをご紹介します。

1.入稿

入稿に際し、仕上がりのイメージやスケジュールなどを、事前に打合せさせていただきます。

原稿は、お客様がパソコンで作成されたデータ(ワード・イラストレーター等)をCD・MO等に保存したものをいただきます。データをプリントアウトしたものもお持ち下さい。
※手書き原稿の場合は、こちらで文字入力いたします。また、手書きイラストやプリント写真はこちらでスキャンしてデータ化します。

2.レイアウト

いただいたデータとプリントアウトを見比べて、文字化け・レイアウト崩れが無いかチェックします。
問題がなければ、パソコン上でレイアウトします。必要な場合は、画像やイラストの調整・処理もこの段階で行います。(画像の調整・処理は一つ一つ行う必要があるので、元データもすべて必要です)

3.校正

レイアウト作業が完了した版下データを、出力紙もしくはPDFデータにてお客様にご確認いただきます。レイアウトの微調整や軽微な文字修正などがあれば、この段階で修正し校了(これでOKという状態)の確認をいただきます。

4.印刷

校了後の版下データを、印刷向けのデータに変換処理します。
印刷は、一般的な印刷手法の「オフセット印刷」もしくは少ない数量でも対応可能な「オンデマンド印刷」にて行います。

5.製本

印刷の完了した用紙を、仕上がりに応じて加工します。
二つ折にした紙の折り目を針金で綴じる「中綴じ」と、本の背を糊で固めて綴じる「無線綴じ」が一般的です。
綴じた部分以外の三方を断裁して、本の出来上がりです。

6.納品

納品はお客様に取りにきていただくか、ご自宅(もしくは指定の場所)までお届けいたします。